整理されたデスク環境

【総額5万円以下】在宅ワークが快適になるデスク環境の作り方

リモートワークを始めた時、ダイニングテーブルで仕事してた。腰が終わった。

在宅ワークが当たり前になったのに、デスク環境にお金をかけている人って意外と少ないですよね。

僕もリモートワークが始まった最初の半年は、ダイニングテーブルにノートPCを直置きして仕事していました。椅子は食事用のやつ。モニターなし。マウスなし。当然、2ヶ月で腰がバキバキになって、3ヶ月目には首と肩が常にこっている状態になりました。

整体に通い始めて月8,000円。3ヶ月で24,000円飛んだところで「あ、これデスク環境に投資した方が安くない?」と気づいたんです。

そこから色々試して、今は快適に在宅ワークできる環境が整いました。全部合わせても5万円以下。整体代3ヶ月分と考えれば、圧倒的にコスパがいい投資です。

この記事では、僕が実際に使ってよかったアイテムを「まずこれだけ」「余裕があれば」「小物」の3段階で紹介します。

基本の3点セット(まずこれだけ)

ミニマルなデスクセットアップ

在宅ワークでまず揃えるべきは、PCスタンド・外付けキーボード・マウスの3つ。これだけで体への負担が劇的に変わります。

ノートPCを直置きで使っていると、画面を覗き込む姿勢になるので首と肩に負荷がかかり続けます。PCスタンドで目線を上げて、外付けキーボードで手首の角度を自然にするだけで、嘘みたいに楽になりました。

1. PCスタンド

在宅ワークで一番最初に買うべきものは何かと聞かれたら、迷わず「PCスタンド」と答えます。僕の場合、ノートPC直置きで仕事していた最初の2ヶ月で首と肩が完全にやられて、整体の先生に「ストレートネック一歩手前ですよ」と言われたのがきっかけでした。

最初は本を3冊重ねてPC台にしていたんですが、不安定だしキーボードの角度がおかしくなるしで、すぐに限界が来ました。Amazonで色々調べて、最終的に買ったのがBoYataのアルミスタンド。角度と高さを無段階で調整できるタイプで、もう2年以上使っています。

導入した翌日の時点で「あ、首が楽だ」と実感しました。大袈裟じゃなく、整体代が翌月からゼロになった。3,000円台でこの効果は、在宅ワーク関連で一番コスパの良い買い物だったと思います。Zoomのときもカメラが目線の高さに来るので、相手から見ても自然な角度に映るのが地味に嬉しいポイントです。唯一の注意点は、ヒンジがかなり硬いこと。最初の角度調整は両手でグッと力を入れる必要があります。でも逆に言えばそれだけ安定するということなので、タイピング中にグラつくことは一切ありません。

2. 外付けキーボード

PCスタンドでノートPCを持ち上げると、当然ながら内蔵キーボードが使いにくくなります。なので外付けキーボードはセットで必要になる。ここで「どれにするか」でけっこう迷いました。

最初はHHKBとかRealforceみたいな高級キーボードに惹かれたんですが、正直2万円超えのキーボードは予算オーバー。カフェでも使いたかったので「Bluetooth対応・軽い・静か」の3条件で探して、行き着いたのがLogicool K380でした。正直、丸いキーの見た目で最初は「打ちにくそう...」と思ったんですが、使い始めて3日で慣れました。むしろ指がキーの中心に自然とガイドされる感覚があって、ミスタイプが減った気がします。

打鍵音が静かなのも助かっていて、カフェでカタカタやっても周りに迷惑にならないレベル。Bluetoothで3台まで切り替えできるので、PCとタブレットとスマホをボタンひとつで行き来できるのも便利です。電池は単四2本で約2年持つので、充電ケーブルの管理が不要なのも地味にストレスフリー。もし今壊れたら、迷わず同じものをリピートします。

3. マウス

「トラックパッドで十分でしょ」と思っていた過去の自分を叱りたい。マウスを導入したら、作業効率が体感1.5倍になりました。特にExcelやスプレッドシートを多用する人は、トラックパッドとの差が歴然です。

キーボードをLogicoolにしたので、マウスも揃えてLogicool M750にしました。同じLogi Optionsアプリで一括管理できるのが地味にありがたいんです。こちらもBluetooth3台切り替え対応なので、キーボードと一緒にボタンひとつでデバイスを切り替えられる。

一番気に入っているのはスクロールホイールの切り替え機能。「カチカチ」と「スルスル」の2モードがあって、大量のデータを上下するときにスルスルモードにすると、一瞬で数百行飛ばせます。正直、この機能だけで元が取れた。手のサイズにフィットする形状で、8時間使っても手首が痛くならないのも助かっています。

この3点セットで合計約15,000円。PCスタンドで目線を上げて、キーボードとマウスで手首を自然な位置にするだけで、首・肩・腰の負担が激減します。在宅ワーク初日から揃えてほしいレベル。

あると段違いに変わるもの(余裕があれば)

モニター付きのデスクセットアップ

基本の3点で十分快適になりますが、ここからは「一度使うと戻れない」系のアイテム。予算に余裕がある人は検討してみてください。

4. 外付けモニター

正直に言うと、在宅ワークの生産性を一番上げてくれたのはPCスタンドでもキーボードでもなく、モニターでした。導入する前は「ノートPCの画面で十分じゃない?」と思っていたんですが、一度27インチを体験すると、13インチに戻るのが苦行になります。

僕が使っているのはDell S2722QC(27インチ 4K)。選んだ理由は「USB-C一本でPCへの給電もできる」という点。これ、地味に見えて最高で、デスクの上のケーブルが1本で済むんです。朝PCを持ってきてケーブル1本繋ぐだけで、充電も映像出力も完了。

作業面で言うと、ブラウザとSlackを横並びにしても余裕があるし、Excelを全画面で広げるとスクロール量が半分以下になる。Zoomしながら資料を見るのもストレスゼロ。先に買ったものを後悔したくないので最初にPCスタンドを勧めましたが、予算があるなら正直モニターが一番のゲームチェンジャーです。ただし、先に「24インチでいいかな」とケチった結果、半年で27インチに買い替えた友人がいるので、買うなら最初から27インチをおすすめします。

5. モニターアーム

モニターを買ったとき、最初は付属のスタンドで使っていました。でも1週間で「これ、高さが微妙に合わないな...」と感じ始めて、結局アームを追加購入しました。最初から一緒に買えばよかったと後悔したので、モニターを検討している人はアームもセットで考えた方がいいです。

モニターアームは色々あるんですが、レビューを100件くらい読み漁った結果、エルゴトロン LXに落ち着きました。Amazonブランドのモニターアームが半額くらいで売っていて迷ったんですが、「モニターを支えるものをケチって落下したら最悪」と考えてエルゴトロンにしました。結果、正解だったと思います。片手でスッと位置を変えられるし、使わないときはモニターを奥にグッと押しやればデスクが広々使える。もう1年半使っていますが、ガタつきは一切なし。おそらくこのまま5年以上は使えるでしょう。

6. デスクライト

夜に仕事するとき、部屋の天井照明だけだとモニターと周囲の明暗差で目がすごく疲れるんです。かといって普通のデスクライトを置くと、モニターに光が反射して逆効果になる。この問題を解決してくれたのがBenQ ScreenBarでした。

モニターの上にクリップで引っ掛けるタイプなので、デスクの場所を一切取りません。そして光がモニター画面に映り込まない設計になっていて、手元だけを照らしてくれる。自動調光機能付きなので、部屋の照明を消しても明るさを勝手に上げてくれます。導入前は夜22時くらいから目がショボショボしていたのが、今は24時過ぎても平気。値段はデスクライトにしては高め(1万円前後)ですが、目の疲れが激減したことを考えると十分に元は取れました。

モニターは高い買い物に感じますが、在宅ワークが週3日以上あるなら確実に元が取れます。1日8時間×月20日使うと考えれば、1日あたり数十円の投資です。

快適性UP小物

メインのアイテムが揃ったら、次は小物で快適性を底上げしていきましょう。一つひとつは安いけど、積み重ねると確実に効いてきます。

7. ケーブルトレー

モニター・充電器・スマホ充電... デバイスが増えると、デスク周りのケーブルが地獄になります。僕のデスクも一時期、足元がケーブルのジャングルで、ルンバが毎回引っかかって止まっていました。

それを解決してくれたのがサンワサプライのケーブルトレー。デスク天板の裏にネジで固定して、電源タップごとケーブルを全部収納できます。取り付けに10分かかりましたが、その10分で足元からケーブルが消えました。見た目のストレスが減るのはもちろん、掃除機やルンバがスムーズに通れるようになったのが個人的に一番嬉しかったポイントです。1,500円くらいなのに満足度が異常に高い、隠れた名品。

8. 充電器

MacBookの純正充電器、デカくないですか?あのサイズのアダプタがデスクに転がっているのがずっと嫌で、コンパクトな代替品を探していました。

色々試した結果、今はAnker Nano II 65Wに落ち着いています。クレジットカードくらいのサイズなのに65W出力で、MacBook Proでも問題なく充電できる。ノートPC、スマホ、ワイヤレスイヤホン、全部これ1個で賄えるので、デスク上の充電器が1つに統一されました。しかも小さいから出張やカフェ作業にもそのまま持ち出せる。デスク用と外出用を兼ねられるのが合理的で、もう純正充電器はクローゼットの奥で眠っています。

9. デスクマット

これは完全に見た目から入った買い物です。YouTubeのデスクツアー動画を見ていたら、みんなデスクマットを敷いていてカッコよかったので真似しました。でも使ってみたら、見た目以上に実用的だった。

僕が使っているのはフェルト素材のデスクマット。天板の保護はもちろん、マウスパッドを兼ねてくれるのでデスクの上がスッキリします。地味に助かっているのが、タイピング音の吸収。Zoom会議中に議事録をガタガタ打っても、相手にカタカタ音が入りにくくなりました。あと、冬に木の天板に手首を置いたときの「ヒヤッ」がなくなったのも嬉しい。フェルトの温かみがある見た目で、デスク全体の雰囲気がワンランク上がった感じがします。

10. 観葉植物

最後はガジェットじゃないけど、デスクに緑があると集中力が上がるという研究結果があります。実際、小さなポトスを置いてから、なんとなく気分がよくなった実感があります。

水やりが面倒な人はフェイクグリーンでも全然OK。見た目の効果だけで十分です。リンクは貼りませんが、100均のものでも十分おしゃれに見えるので試してみてください。

予算シミュレーション

「全部揃えたらいくらかかるの?」が気になると思うので、3つの予算パターンを作りました。

プラン アイテム 予算
ミニマム PCスタンド + キーボード + マウス 約15,000円
おすすめ ミニマム + デスクライト + ケーブルトレー + 充電器 約35,000円
フル装備 おすすめ + モニター + モニターアーム 約80,000円

僕のおすすめは「おすすめプラン」。35,000円で在宅ワークのストレスの8割は解消できます。モニターは確かに生産性を上げてくれますが、まずは基本を揃えてから検討しても遅くありません。

コツ:一気に買わない

最初の月にPCスタンド+キーボード+マウスの3点を買って、翌月に余裕があればデスクライトや充電器を追加する、という段階的な買い方がおすすめです。実際に使ってみないと「自分にとって何が一番効果があるか」は分からないので、少しずつ投資した方が失敗しにくいです。

まとめ

在宅ワークのデスク環境は、一度整えれば毎日の仕事が確実に快適になります。

一番大事なのは「目線の高さ」と「手首の角度」。この2つを改善するだけで、首・肩・腰への負担が驚くほど変わります。まずはPCスタンド+キーボード+マウスの3点セットから始めてみてください。

僕はダイニングテーブルで仕事していた頃、毎月整体に8,000円払っていました。今はそのお金がゼロです。デスク環境への投資は、体への投資であり、仕事のパフォーマンスへの投資でもあります。

この記事で紹介したアイテムが、あなたの在宅ワーク生活を少しでも快適にできたら嬉しいです。一人暮らしの他の便利グッズはこちらでまとめています。

K
Kenny
都内在住の20代。仕事と暮らしの中で見つけた、ちょっと便利なことを書いています。

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